週5日・1日8時間労働について考える中坊進二

仕事算というのを小学校の時に習ったと思います。
100%分の仕事量があったとして、
それを○人で仕上げるには○日掛かるというものです。
仮に10人で10日で完成する仕事でしたら、
20人集めれば5日で完成することになります。

 

今の日本の仕事はこうした仕事算で
評価しないことが多いと中坊進二は考えます。
「週5日・1日8時間労働がツライ」と言われていますが、
それは仕事の密度にあると中坊進二は考えます。
例えば、バスケ選手は試合中かなり激しく動きます。
コートが狭いのでサッカーみたいに誰かがサボることも出来ません。
40分も試合をしたらヘトヘトになるでしょう。
中坊進二も20分が良いところです。
もしも、「週5日・1日8時間バスケの試合をする」という仕事があったら、
選手は確実に倒れるでしょう。
週5どころか、初日の3時間後あたりで倒れることは間違いありません。
「週5日・1日8時間労働がツライ」と言っている方は、
そうした過密な仕事をしているのかもしれませんよ。

そもそも社会人の皆さんは
どれほど集中して仕事をこなしているのでしょうか。
中坊進二はそこまで脳も体力も張りつめた仕事はしていません。
シューティングゲームのように、
一瞬でも気を緩めたらゲームオーバーになるような仕事は、
中坊進二は絶対にしたくありません。
なので、レースドライバーにはなれないでしょう。
飛行機の操縦でしたらそれなりに気を緩めても大丈夫ですが、
業種によっては一瞬でも気を緩めたらアウトなものもあるのです。
耐久レースに出場しているドライバーは本当にスゴイと、
中坊進二は心の底から尊敬しています。

人間は8時間フルに働けない生き物です。
戦国時代の合戦でも、30分も動けば身体は動かなくなります。
しかも20kg近い鎧を身に付けて、長い槍を持って全力疾走すれば、
誰だって疲労で倒れてしまうものです。
普通に正面衝突したら、
基本的に体力が無くなった順にやられてしまうと中坊進二は考えます。
城攻めをするには3倍の兵力が必要と言われていますが、
それは「待ち」側は移動の労力を抑えることが出来るのが大きな要因かもしれませんよ。
もちろん、罠などを仕掛けることが出来るのも大きな要因です。
関ヶ原の合戦が半日で終わりましたが、
広大なフィールドで全軍が真面目に正面衝突を行えば、
それほど短時間に終わるものなのです。

「死ぬ気で働く」という言葉がありますが、
ほとんどの方はそうした気概で働けません。
むしろそれは火事場の馬鹿力のようなもので、
長時間それを維持したら確実に脳は溶けてしまいます。
集中力というのは、そう長く維持させてはいけないのです。
8時間労働に勤しむ方は、
適度に心と身体と脳を休憩させる時間を
見繕うのが大事だと中坊進二は思っています。

発火原因を調べる中坊進二

自然発火現象というのがあります。
中坊進二が通っていた大学は木材系でしたので、
自然発火の温度については当然のように学びました。
引火点(着火点)と発火点の2つがあり、
前者は火元があると瞬間的に燃え広がる温度、
後者は火元がなくても燃焼してしまう温度になります。
もちろんどちらとも酸素が必要ですが、
物質というものが自然発火することもあるのです。

その代わり、発火点の温度はかなり高いです。
一般的な木材でしたら、250度くらいの高温が必要です。
火山地帯を除いて、地球上で最も暑い気温は60度くらいと
中坊進二は聞いたことがあります。
平温で燃えるものはほぼなく、
仮にあったとしたら、それは絶賛燃焼中になります。
日常生活において発火点を気にすることは皆無ですよ。
中坊進二も特に気にしていません。

しかし、状況によっては気を付けないといけないことがあります。
それは酸化反応です。
成分によってはこの酸化で瞬間的に250度を超えてしまうことがあると、
中坊進二は大学で学びました。
確か乾燥剤に水を掛けると発熱するらしいです。
(袋が破けていなければ大丈夫です)

吸着熱という概念があります。
物質によっては熱を溜めこむ性質があり、
蓄積され続けることで発火点をオーバーすることがあるそうです。
キッチン周りの壁の木材はそうなりやすいので、
しっかりと防護カバーを掛けましょう。
もちろん、中坊進二の家はきちんとやっていますよ。
これを怠った古い建物は、
自然発火してしまう恐れがあると言われています。

例え、コンロの火を消しても、
備蓄され続けた壁の木材が自然と火を放つことがあるのです。
築地場外市場は350年の歴史があり、
建物自体も90年以上続くものが多かったです。
90年分の吸着熱がどれほどのものか、中坊進二には想像も付きません。
ただし吸着熱はそんなシンプルな概念ではありませんので、
火事の原因は他にもある、
もしくは何かしらの相乗効果が合わさったと考えた方が良いです。
一応、中坊進二が調べた限りでは、
現時点においては「伝導過熱」が最有力候補のようです。

意外と知られていませんが、
一般家庭用のガスコンロから出る炎の温度はマックスで400度くらいです。
つまり、400度までなら温度を高められることを意味します。
なお、鉄の融点は1500度なので、
家庭用の火をどんなに浴びせても熔けることはありません。
一般家庭で製鉄では不可能なのです。

ただし、先も言いましたが木材の発火点は250度です。
引火点に限っては160度になります。
火の粉がちょろっと接触しただけで、一気に燃え広がることがあるのです。
糸魚川の鍋の空焚き事件も
そんな感じに燃え広がったと中坊進二は思っています。

喫茶店でお茶を飲む中坊進二

先ほど、中坊進二はドトールのグリーンレモティーハニーを飲んできました。
グリーンレモンティーハニーではなくグリーンレモティーハニーです。
微妙に発音がしにくかったです。
その味ですが、ただの冷たいお茶です。
「さわやかグリーンティー」という触れ込みですが、
リフレッシュジュースほどの感動はありませんでした。

ハニーなのでハチミツが入っており、
しっかりとそれを注入するシーンも中坊進二はこの目で見ましたが、
ハチミツ成分はそこまで深く感じられませんでした。
ハニーレモンほどの甘みはありません。
あくまでメインは緑茶ということです。
レモン度も低く、追加でレモンシロップが欲しいと中坊進二は感じました。
まだ飲んでいませんが恐らく、ももティーもこれに近い甘さだと思いますので、
次は北海道メロンフローズンの方に挑戦したいと中坊進二は考えています。

話は変わりますが、タリーズの抹茶リスタが話題になっています。
こちらはドトールのグリーンティーとは違い、
抹茶成分が豊富に含まれている感じです。
写真を見ただけで、濃厚さが中坊進二の喉に伝わってくる気がします。
その分お値段の方もかなり張り、小サイズでも580円というリッチさです。
ベルギーチョコがトッピングされていますが、
値段の大部分を占めているのは、やはり抹茶部分でしょう。
京都アバンティにタリーズがありますので、
今度暇な時に食べに行きたいと思います。
21時までやっているので、中坊進二でも通えそうです。

日本のコーヒーチェーン店ではコーヒーのほか、
お茶を提供することもありますが、
やはりメインはコーヒーだと中坊進二は思っています。
今回のドトールとタリーズもキャンペーンとして扱っており、
レギュラーメニューとしてのお茶はかなり日陰ものではないでしょうか。
それこそ、喫茶店で飲むオレンジジュース並にマイナーだと思っています。
そして喫茶店価格なので、中坊進二はあまり飲みたくありません。
1コップで320円はちょっと高すぎです。

一方で日本茶カフェというのもある筈です。
カフェという括りではありませんが、
中坊進二がかつて浅草で見つけたハイキンググッズ販売店では
本格的なお茶が楽しめます。
ハイキンググッズ店なので、店内にテントなどが展示されていますが、
お茶も次いでに売っていて、喫茶店も同時に経営しているのです。
そこで食べた玉露は本当に美味でした。
飲みましたが、食べもしました。
硬いホウレンソウみたいな味でしたよ。
やはりお茶を飲むなら、日本茶専門の喫茶店に限ります。

金魚割りを調べる中坊進二

「水割り」という用語が存在します。
アルコールに水を混ぜることで、アルコール度数を下げる飲み方です。
度数の強いアルコールをそのまま飲むと、
肝臓どころかまず喉が悲鳴を上げるため、
適度に水や炭酸水で割るのが主流なのです。
少なくとも中坊進二は度数10%を超えたら、10ccすら飲めません。
一方で「金魚割り」というのが流行っています。
アルコールを金魚で割るのではなく、
アルコールを金魚に見立てた唐辛子で割るというものです。
と言うか全然割っていませんね。
逆に掛けていると中坊進二は考えます。

唐辛子は辛さの代名詞として扱われます。
しかし調理法を間違わなければ、そこまで辛くなることはありません。
とりあえず、ラムネに唐辛子をそのまま投入しても、
特に激辛にはならないとのこと。
これが粉末の唐辛子でしたら、容赦なく味は激辛になるでしょう。
多分、半分に切ってもアウトだと思います。
そのまま単体で入れることで、
過度に辛さを増すことを防げると中坊進二は考えます。

この店舗が金魚割りをしているのは、この地域が金魚の街だからです。
金魚をどうにか広めたいと思った店長は、
金魚鉢でお酒を提供することを思いついたそうです。
なかなかの暴挙だと中坊進二は考えますが、
これが意外と嵌ったようで、地元で大ブームの嵐を引き起こしているとのこと。
ハイボールや焼酎を金魚鉢で飲むのはかなりシュールですが、
中坊進二もちょっとその光景を見たくなってきました。

特殊な容器を使って飲み物を提供することが、いま全国で流行っているようです。
中坊進二の同僚の話ですが、鎌倉で電球ソーダを見つけたと言っていました。
電球のカタチをしたプラスチック容器にソーダを入れて、ストローを差して飲みます。
そしてソーダなので、
外部にアクセサリー感覚で取り付けたミニ電球が本当に光るのです。
炭酸水が電気を運ぶ理科の実験は、皆さん中学時代にやりませんでしたか?
中坊進二もそうした実験をした記憶があります。
飲み物の方の容器はペットボトルなので、普通に捨てることが出来ますよ。

変わった容器と言えば、コメダが有名です。
ソーダ水は長靴のような形をしています。
バナナジュースやトマトジュースも特殊な形をしています。
なんでこんな形状なのか中坊進二にはサッパリ分かりませんが、
一目見ただけでコメダと分かることだけは確実でしょう。
こんな形の容器を採用しているのは他にありませんよ。
(※マサキは普通の形状に戻しました)

寿司屋での注文の仕方を比較する中坊進二

食べ物の手に入れ方は色々あります。
業態によっても異なり、小売店、飲食店、通販など実に様々です。
そして飲食店で同一の商品を取り扱う場合でも、色々な注文方法があります。
例えば、昔は口頭で店員に注文して、食後に会計するシステムが普通でした。
しかし、21世紀になってから増えてきたものとして食券制がありますよね。
店員とのコミュニケーションはほぼ皆無になり、
中坊進二が口にするのは「温かい蕎麦で」くらいです。
特に多様化しているのは寿司屋だと中坊進二は思います。
今回中坊進二は寿司屋での寿司の注文の仕方を
それぞれ見てみたいと思います。

最も基本となるのは、口頭での注文でしょう。
江戸時代からこの方式を取っていたと中坊進二は思います。
今でも回らない寿司屋および、
108円で提供しない回転寿司にてこの方式を使っています。
少なくとも、人間が酢飯を握っているところでしたら、
人と人とのコミュニケーションを使っているのではないでしょうか。

しかし最近の108円の回転寿司はタッチパネル形式です。
それをポチポチ押すことで、好きな食べ物を注文します。
なお、初期のタッチパネルは本当に反応が悪く、
中坊進二はニンテンドー3DSのタッチペンを持参した程です。
不衛生ですが、
箸でチョイチョイしている方は少なくないと中坊進二は考えます。
そして届く方法も多彩です。
店員が運んでくる、通常通りレーンを流れてくる、
注文専用のレーンを新幹線で運んできてくれるなどなど。
かなり変わった回転寿司でしたら、レーンではなく水が流れていて、
流れるプールのように皿が回っているところがありました。

すしざんまいは少し変わった注文方法を採用しており、
専用の紙に食べたいものを記載して店員に渡します。
一応、店員を呼びとめる程度のコミュニケーションはありますが、
基本的には無言で渡しても大丈夫です。
また、お寿司は店員が運んできてくれます。
注意点としては、どれだけ食べたか分からない点かもしれませんね。
食べ終わった皿は下げますし、
なにより「1皿108円」という感じではなく、まとめて届きます。
値段を気にしていたら、
すしざんまいは利用できないと中坊進二は考えます。

宅配寿司も昔に比べて増えてきたと中坊進二は感じています。
「銀のさら」といった宅配専門店のほか、
最近は「かっぱ寿司」も宅配するようになりました。
今やお寿司は電話やネットで手に入れる時代だと言えます。
しかしピザと違って宅配だと鮮度がすごく落ちる気がするのですが、
そのあたり大丈夫なのでしょうか?
それともお弁当のお寿司みたいにカピカピになっているのかも。

中坊進二が築地を紹介します

日本に住んでいる方でしたら、築地の名は聞いたことがあると思います。
たとえ九州在住、北海道在住の方でもアレだけニュースで騒がれたら嫌でも、
築地と豊洲の存在は耳にするでしょう。
移転の話は置いといて、
今回は築地市場周辺の飲食店と観光名所について
中坊進二が紹介したいと思います。

築地市場(東京都中央卸売市場)は魚と肉と野菜と花を取り扱っていますが、
魚に関しては全国トップクラスに良いものが集まります。
大きなマグロもたくさん入ってきますので、
自然と築地市場周囲にはお寿司屋さんが多くなります。
中坊進二が所属している研究室は卒業パーティーとして、
毎年築地のすしざんまいに行くことになっています。
すしざんまいのお寿司は回転しないのでそれなりのお値段になりますが、
回転寿司では味わえない鮮度の良いものが食べられると人気です。
中坊進二はここの味噌汁が気に入りました。

また、築地市場の場外を食べ歩きするのも良いでしょう。
海のミルクと呼ばれている生牡蠣を400円で食べることが出来ます。
しかも1個あたりのサイズが手の平に乗っかる程大きいのです。
岩カキ、しまえび、生ホタテ、ウニなど、色々なものを食べ歩き出来ますよ。
全部セットの1000円コースというのも、どこかに在ったと思います。
テレビでやっていたのを中坊進二は見たことがあるのですが、
どこのお店かサッパリ忘れてしまいました。
ほかにも、ウニのせホタテ焼きも中坊進二のオススメです。
あと、欠かせないのは玉子焼きでしょう。
玉子焼き専門のお店があり、1本100円で食べることが出来ます。
寿司屋の卵焼きなんて目じゃないほど美味しいですよ。

築地は基本的に市場が中心の街なので、
観光スポットはオールでグルメ関係になると中坊進二は考えます。
築地駅周辺で観光スポットを探そうとすると、
東京駅や皇居の方まで移動することになります。
2駅分程度なので、決して歩けない距離ではないでしょう。
銀座の方が近いので、
そのあたりをウィンドウショッピングするのもアリかもしれませんね。
一応、築地の近くには新橋演舞場があり、
歌舞伎や演劇、映画などを見られます。
今なら、「東京喰種」や「兄に愛されすぎて困ってます」が絶賛放送中です。
中坊進二は「こどもつかい」が気になります。

築地市場から南西に進めば浜離宮恩賜庭園があります。
色々と見所がある庭園なので、
機会があれば中坊進二は行きたいと考えています。
水上バスもあるみたいです。

中坊進二がメガフードを紹介します

新宿のBBQ&ビアガーデンにてメガフードが人気のようです。
10人前の餃子をひとつにまとめたもの、
16人前のハンバーガーをひとつにしたものなど、
パーティー用として人気を集めています。
しかし、10人前の餃子は完全にネタ枠です。
写真を中坊進二は拝見しましたが、全長50cmくらいありそうです。
どうやって食べるのか、中坊進二には全く想像付きません。
割って、中の肉と野菜をモリモリみんなでついばむのでしょうか?
餃子にしている意味が皆無だと中坊進二は思います。

メガフードもかなり強烈です。
16人前なだけはあり、こちらも40cmサイズと言えます。
そして餃子と違って縦にも長いです。
ファーストフードが提供しているメガシリーズなど、
目じゃないほど巨大です。
レタス、肉、トマト、アボカドなど、かなりの具材が詰め込まれています。
Lサイズのピザを10枚重ねたのを想像して頂ければ幸いです。
ケーキとして食べるのが流行っていて、
ケーキ用ロウソクを差している写真も良く投稿されています。
中坊進二もちょっと気になるので、
なんとか16人集めて挑戦したいと思います。

アメリカではこういったメガフードは大して珍しくありません。
肥満大国でもあり、16人前のフードをひとりでペロリとしてしまうそうです。
しかも、ピザやハンバーガーといった超高カロリーのものをバクバク食べます。
ポテトとコーラのコンボも肥満を増長させていそうです。
先日、中坊進二は体重を測って58kgとありましたが、
肥満体質のアメリカ人の平均体重はどれほどスゴイのでしょうか?
もしかして、中坊進二の3倍くらい行ってしまうのでは?

日本にも特盛系のメニューを出す飲食店はいくつかあります。
メガとギガを通り越して、テラが登場しているほどです。
さすがに指数関数のように増大しませんが、
10人前のメニューはザラにあるのです。
特盛で盛られているカレーライスを見て、
中坊進二はどうやって口に運べばいいのか全く分かりません。
むしろ何で器からこぼれないのか、すごく謎です。
不思議な力でも働いているのでしょうか?

超特盛のフードは非常に多いです。
蕎麦、焼きそば、ナポリタン、ラーメン、炒飯、
牛丼、カツ丼、鉄火丼、ローストビーフ丼などなど。
普通の定食でもご飯を富士山級に積み上げています。
中坊進二が普段食べている茶わんの、軽く10倍はありそうです。
こうしたものを食べる方の消化能力がどうなっているのか、
中坊進二には本当に分からない世界と言えます。

上品な公園の使い方を考える中坊進二

松本城公園でお酒を飲むことが禁止されました。
中坊進二としては元から禁止なイメージがありましたが、
どうやらビールフェスティバルの会場として使うことに、
自粛要請が下されたそうです。
城という品格に相応しいイベントを行う必要がある模様です。

確かに日本のお城の跡で洋酒であるビールを飲むのは
中坊進二もちょっとミスマッチだと思いました。
これが日本酒や焼酎であればまだ話が違ったかもしれません。
ただ、他の城跡公園では
こういったイベントを盛んにやっているところもあるので、
また別の理由があるのだと中坊進二は勝手に思っています。

こうしたニュースの影響からか今、
公共の場所での飲食について考える方が急増しているようです。
時代をどこまで遡ればいいか分かりませんが、
時代劇では武士が公衆の面前で食事を取ることは、
あまり見かけないのではないでしょうか?
暴れん坊将軍は例外ですが、
食事は身内だけでこっそり取るのが
慣例となっている気がすると中坊進二は考えます。
あと、外食をする文化も存在しなかったと言えそうです。
夏目漱石の『坊ちゃん』でも、外食はあまり推奨されない行為とされていました。
逆に、釣り、詞、遊郭などは上品な趣味として扱われていた模様です。

では上品に城の公園を扱う場合、どのようなことをすべきでしょうか?
今や大抵の公園はスポーツ競技が禁止されています。
携帯ゲームに興じる方も多いですが、
これを禁止にしているスポットもかなり多いです。
去年ポケモンGOが流行った際にも、
公園内では禁止にしようとした動きが現にありました。
犬の散歩も制限しているところが多く、中坊進二はいつも悩まされています。
中坊進二が考え付く雅な遊戯でしたら、日本舞踊でしょうか。
雅ではありませんが、日光浴なども可能と言えるでしょう。
茶道や和歌、琴、華道でしたら、屋外でやるケースもあるのではないでしょうか。
無風が条件ですが、書道をしている方もいそうです。
大きな紙に大きな筆で書く書道は、是非とも中坊進二は見てみたいです。
日本の城は日本の古き文化に属するものなので、
そこで遊ぶ行為もその時代に合わせるべきというのが、
今の日本の考えだと中坊進二は感じています。

日本人が考える「上品」のイメージは貴族だと中坊進二は思っています。
対照的に「下品」の代表格は庶民ではないでしょうか。
庶民的な遊戯である、外食、銭湯、
花見、花火などは高尚な場では不向きだと中坊進二は考えます。
スポーツは全面禁止されていますが、
蹴鞠くらいは許してくれるのではないでしょうか。

中坊進二はこころを読む

暇なので中坊進二は夏目漱石の「こころ」を読みました。
中学の時にチラっと読みましたが、
改めて全文を読みほどくことにしたのです。

「こころ」は中々シビアな内容だと中坊進二は感じました。
桃太郎のように勧善懲悪ものの童話ではなく、
人間の暗い部分を色々と描いている内容になります。
暗いと言いましたが、
騙し合いをするようなものではなく(でも割と騙し合いはある)、
自己嫌悪がテーマのような内容になっていると中坊進二は感じました。
少なくとも、「先生と遺書」を読んだ後に「先生と私」を読み返せば、
先生がこの時に何を思っていたかがヒシヒシと伝わりそうです。

「こころ」を要約するのは中坊進二には無理です。
こうした文学作品は全編に渡って読み解くべきものと中坊進二は思います。
映画だって、ウィキペディアの概要を見ただけでその映画を感動することは難しいでしょう。
どのシーンも重要なため、一文字も見逃さずに読むべきだと中坊進二は思っています。

「こころ」は本当に色々と心について考えさせられる作品です。
しかし、かなり深いテーマで語っているので忘れがちになりますが、
この作品は主人公の問題を全て丸投げにして終わります。
主人公の父親はどうなったのか、主人公の今後の仕事はどうなるのかとか、
主人公が電車に乗って先生の下に行ってどうするのかとか、全て謎のまま作品は終わります。
3部構成の「下」に当たるものが先生の独白であり、
先生が主人公でしたら謎は全て解決して終わるのですが、
「私」を見事に置き去りにしている形になっているのです。
今後、この私がどうなるのか、中坊進二は非常に気になっています。

「こころ」は明治時代末期を舞台にした作品です。
およそ100年前が舞台ですが、当時の価値観は現代と大きく異なっていました。
まず、結婚に関しては家長が決めるのが普通の時代でした。
「先生」は従妹との結婚を突っぱねましたが、
もしも先生の両親が生きていたら、
どうなっていたか分からなかったかもしれません。
また、先生は当事者ではなくまず、
その母親に対して「娘さんをください」と告白しています。
今でしたら当事者同士のプロポーズが先ですが、
昔の結婚は親が決めるのが普通だったのです。
今と違い、文化・風土的に独身が生きにくい時代とも言えます。

「こころ」は特に悲しい物語ではありません。
内容は暗いですが、暗い気持ちにもなりません。
文化が違い過ぎて、今の現代人では感情移入がしにくいと中坊進二は考えます。
少なくとも、先生の結末を予めネタバレされていれば、
これと言って衝撃を受けることはないでしょう。
それよりも中坊進二はフランダースの犬で泣けます。

海のレジャーについて考える中坊進二

海開き以降、海水浴場は人で溢れかえります。
少なくとも、寒くなる・クラゲでいっぱいになる・赤潮にならない限りは
海水浴客でいっぱいでしょう。
中坊進二は基本的に海なし県で育ちましたので、
海水浴はほとんどしたことがありません。
今も中坊進二は京都駅付近に在住しているので、
海を見る機会はほとんどありません。
千葉の実家に帰った時に、犬の散歩で海岸を歩いたくらいです。
当時の中坊進二は小4くらいで、体格で犬に負けていましたので、
泣きべそをかきながら犬を引っ張っていた(引っ張られていた)記憶があります。

ところで皆さんは海水浴に来たら、どんな遊びをしますか?
何も考えずに無邪気に海にダイブするのも良いかもしれません。
普通に泳ぐのも良いですし、スイカ割りビーチバレービーチフラッグ
砂のオブジェ造りなど、色々とありそうです。
夜になったら花火も出来そうです。
潮干狩りはちょっと場所が限られますが、
貝殻を集めるだけでしたら、どこでも出来そうです。
中坊進二も子供の時に集めていた記憶があります。
今でも机の中をひっくり返せば、どこかにその時の貝殻があると思います。

一度でも体験した方なら共感してくれると思いますが、ビーチの砂は超熱いです。
アスファルトほどではありませんが、裸足で砂地に降り立つことは決して出来ないでしょう。
子供の時の中坊進二は特に気にせず、犬の散歩をしていましたが、
もしかしたらその犬は足の裏がアチアチ言っていたかもしれませんね。
でも確か、その日の天気は曇りだったので(少なくとも汗だくになった記憶はない)、
ギリセーフだったかも。
海水浴に来た方が直ぐに海の中に入りたがる気持ちが良く分かるというものです。

海水浴で最もする遊びは、やはり泳ぐことでしょう。
むしろ泳がずに来たのなら、「ナニヲシニキタ?」と中坊進二は思います。
そして海なのでショッパイです。
さらに波もあります。
中坊進二は小学校時代にスイミング教室に通っていましたが、
海の中を泳ぐのは一苦労しましたよ。
離岸流の知識も無かったので、もし巻き込まれていたら危なかったでしょう。
ちなみに離岸流に巻き込まれたら、岸に向かうのではなく、横に移動しましょう。

大学生ともなると、波打ち際でジャブジャブすることは無くなるものです。
ただし、陸でバカ騒ぎすることだけは変わりありません。
中坊進二はテトラポッドの上で「Vのポーズ」を取っていました。
今でもその写真は研究室に残っているそうです。