アライグマが登場するアニメキャラを思い浮かべろと言われたら、
中坊進二は「ぼのぼの」を挙げます。
シマリスくんを殴っているイメージが強いですが、
基本的には優しい性格になります。
アライグマはその名の通り、
何かを洗うイメージが強いと中坊進二は思っていました。
しかしその学説は間違いだと、最近になって発表されました。
少なくとも、野生のアライグマは「食べ物を洗いません」。
水に手を突っ込むことはありますが、手を入れているだけで、
食べ物を洗うことはしないのです。
単純にそれは魚を取っているだけかもしれませんよ。
中坊進二は大学のゼミ発表の場で、
夜間カメラでアライグマを撮影したのを見たことがあります。
そして、川に手を突っ込んでいる姿を見ました。
しかし、なにかを持っているかまでは暗くて確認出来ませんでした。
ちなみに発表者は「アライグマなので洗います」とコメント。
野生のアライグマは食べ物を洗いませんが、
動物園の飼育下にあるアライグマは食べ物を洗います。
学説によるとこの行為は、「エサ洗いの遊び」と言われています。
食べ物をキレイにさせるのが目的ではなく、
水の中でジャブジャブさせるのが楽しいからしているそうです。
そもそも、動物園で出される食べ物はすべて清潔で、
泥なんて一切付いていません。
空腹時は洗わずに食べますが、
お腹いっぱいだとオモチャ感覚にエサを水場で洗うみたいですよ。
中坊進二もちょっと見てみたいです。
アライグマは有害鳥獣のひとつとして数えられるほど、
民家や田畑を荒らす生き物として知られています。
動物園のアライグマはのんきに生きていますが、
野生のアライグマはとにかくワイルドです。
家庭菜園を荒らすだけでなく、時には人間に牙を向けることもあります。
中坊進二に襲ってきたら、得意の後ろ回し蹴りで撃退したいと思います。
そして、中坊進二が住む京都府では年間で250匹近く、
京田辺市でも年間30匹ほど捕獲しているそうです。
山林地帯に住んでいると、
やはりハクビシン・イタチ・アライグマの獣害に
悩まされている方は多いでしょう。
地域によっては、サルやイノシシ、シカ、クマの被害もあると
中坊進二は考えます。
むしろ、「アライグマだけに悩まされる」のはレアケースで、
複数の動物が日替わりで襲ってくることは、
日常茶飯事なのではないでしょうか?
埼玉県の東武動物公園ではアライグマが人気のようです。
そして看板にてしっかりと
「アライグマは食べ物を洗いません」と記載されています。
園内放送もあるので、アライさんが好きな方は東武動物公園に行きましょう。
中坊進二の好きなカピバラさんも東武動物公園に居ますよ。